コース概要

Envoy Proxy の概要

  • 現代のインフラストラクチャにおける Envoy の役割
  • NGINX、HAProxy、Traefik との比較
  • Istio、Consul、クラウドネイティブプラットフォームでの採用事例

Envoy のアーキテクチャと機能

  • リスナー、クラスタ、エンドポイント
  • フィルタチェインと拡張性
  • 動的設定用の xDS API

Envoy のインストールと実行

  • シングルスタンドアロン環境でのインストール
  • Docker および Kubernetes 上で Envoy を実行する方法
  • 基本的な設定の手順

Envoy のトラフィック管理

  • ロードバランシング戦略
  • リトライ、サーキットブレーキング、フェイルオーバー
  • 高度なルーティング規則とヘッダーに基づくルーティング

Envoy のセキュリティとゼロトラスト

  • TLS および相互 TLS (mTLS) 設定
  • 認証および認可フィルター
  • ゼロトラストネットワーキングの実装

観測性と監視

  • アクセスログとメトリクス
  • Jaeger および Zipkin を使用したトレース
  • Prometheus および Grafana との統合

Envoy の拡張

  • WASM フィルターの概要
  • Envoy 用のカスタムエクステンション
  • 維持管理のためのベストプラクティス

サービスマッシュにおける Envoy

  • サイドカー プロキシとしての Envoy の使用
  • Istio および Consul サービスマッシュでの Envoy
  • 案例:Envoy を汎用データプレーンとして使用する

トラブルシューティングとベストプラクティス

  • 設定の問題をデバッグする方法
  • ヘルスチェックとレジリエンステスト
  • 本番運用のためのガイドライン

まとめと次ステップ

要求

  • マイクロサービス開発とネットワークに関する基本的な理解
  • Linux コマンドラインの使用経験
  • Kubernetes などのコンテナおよびオーケストレーションツールの知識があると有益です。

対象者

  • 開発者
  • クラウドアーキテクト
  • DevOps エンジニア
  • ネットワークエンジニア
  • システム管理者
 14 時間

参加者の人数


参加者1人当たりの料金

今後のコース

関連カテゴリー