コース概要

微生物ゲノミクスの入門

  • 微生物ゲノミクスとメタゲノミクスの概要
  • 配列技術と一般的な研究設計
  • 主要なファイル形式とデータ組織化

品質管理と前処理

  • リード品質の評価とトリミング
  • 主機種除去と汚染スクリーニング
  • リードの正規化と後続の考慮事項

種類プロファイリングアプローチ

  • MetaPhlAnを使用したマーカーに基づくプロファイリング
  • Kraken2とBrackenを使用したk-merおよび分類方法
  • プロファイリング出力の比較と可視化

メタゲノムアセンブリとバイニング(概要)

  • アセンブリ戦略とSPAdesの使用
  • コンティグバイニング概念と一般的なツール(概要)
  • アセンブリ品質と完全性の評価

ゲノム注釈とMLST

  • Prokkaを使用したゲノム注釈
  • MLSTの実施とシーケンスタイプの解釈
  • 結果共有用のレポート作成

SNPコールと系統学

  • Snippyを使用したマッピングベースのSNPコールワークフロー
  • IQ-TREEを使用した系統樹作成
  • iTOLを使用した樹形図の可視化と解釈

抗生物質耐性と機能プロファイリング

  • AMRFinderPlus、CARD、ResFinderを使用したAMR遺伝子検出
  • 機能プロファイルと経路要約
  • 耐性と機能注釈のレポート作成

再現可能なワークフローと最善の実践

  • Conda、Docker、およびパイプラインテンプレートを使用した再現性
  • データ管理、メタデータ基準、FAIR原則
  • クラウドリソースとノートブックを使用した分析のスケーリング

ケーススタディと実践的なラボ

  • 生データから系統群テーブルまでの16S/18Sアンプリコン分析
  • サンプル間のメタゲノムプロファイリングと比較分析
  • ゲノムアセンブリ、注釈、SNP系統学、AMRレポート作成

まとめと次ステップ

要求

  • DNAや遺伝子などの基本的な生物学的概念への理解
  • コマンドラインインターフェースの使用に慣れていることが望ましい
  • 配列概念とファイル形式(FASTQ、FASTA)の基本的な理解

対象者

  • 微生物学研究者
  • 学術研究者
  • 微生物ゲノミクスに興味のある研究スタッフや産業科学者
 21 時間

参加者の人数


参加者1人当たりの料金

今後のコース

関連カテゴリー