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コース概要

モジュール1:はじめにとMongoDBのアーキテクチャ(4時間)

内容:

  • MongoDBの沿革とエコシステム
  • 典型的な利用事例やメリット・デメリット
  • 基本的な仕組み:インスタンス、プロセスおよび設定構造

演習:

  • Mongo Shell/CLIを使用した実際の操作体験
  • サンプルデータベースおよびコレクションの作成

モジュール2:インストールと初期設定(6時間)

内容:

  • ハードウェア要件やリソース消費状況
  • Linux/Windows/macOSでのインストール手順
  • YAML形式の設定ファイル(mongod.conf)におけるdataDirやlogDir、bindIpおよびポート指定方法
  • 起動オプションとsystemdをはじめとするサービス管理手法

演習:

  • ローカル仮想マシンやDockerコンテナ内でのインスタンス構築
  • 開発用途と本番運用環境で求められる設定調整
  • 安全なリモート接続の検証方法

モジュール3:データモデリングと基本操作(5時間)

内容:

  • BSON形式、コレクションおよびデータベース構造
  • データ設計法:埋め込み方式と参照方式の比較・パターン紹介
  • 基本的なインデックス作成方法(概要説明)
  • Mongo Shellを使用した操作例およびドライバーによるスクリプト実装

演習:

  • 在庫管理や課金システムなどのシナリオに基づくデータ設計練習
  • CRUD操作の実践的な実装方法
  • MongoDBにおけるJSONスキーマを用いた構造検証手法

モジュール4:インデックスとパフォーマンス管理(4時間)

内容:

  • 単純・複合・マルチキー・テキスト・地理空間用の各種インデックス
  • explain()を活用した計測値や動向解析手法
  • 書き込み性能およびメモリ消費へのインデックスの影響度

演習:

  • テストデータを用いたコレクション構築
  • インデックス有無時のクエリ実行テストと結果評価方法
  • アクセスパターンに基づく適切なインデックス調整法

モジュール5:セキュリティ対策(5時間)

内容:

  • SCRAMやLDAP/Kerberosなどの認証方式概要説明
  • ユーザーの作成および役割ベースの権限設定法
  • クライアントとサーバ間におけるTLS/SSL暗号化設定
  • 保存時のデータ暗号化に用いる鍵管理方法
  • 基本的な監査ログ記録機能の概要

演習:

  • 必要最低限の権限のみ付与したユーザーの作成練習
  • ローカルインスタンスでのTLS設定実施
  • 無許可アクセス試行時の動作確認と監査ログ評価法

モジュール6:レプリケーションと高可用性実現(6時間)

内容:

  • レプリカ構成の基本要素:プライマリ・セカンダリ・oplog
  • レプリカセットの設立手順とメンバー追加や仲裁ノード設定法
  • 状態確認およびフェイルオーバーの仕組み
  • 既存ノード増減や優先度再割当時の管理作業方法

演習:

  • 3ノードからなるレプリカセットの構築実践(ローカル環境等)
  • プライマリ障害発生時に備えたフェイルオーバーのシミュレーション
  • セカンダリ再構築やレプリカ復元の手順確認

モジュール7:シャーディングと水平スケーラビリティ(6時間)

内容:

  • シャード構成の基本仕組み:シャードキーや設定用サーバー・ルータの役割
  • 適切なシャードキーの選定およびその留意点
  • 各種サーバー構築時におけるコンフィグサーバ、シャード群及びmongos接続の方法
  • データ再配置を実現するバランシング処理とチャンク移動仕組み

演習:

  • 小規模環境での単純なシャーディングクラスタ構築練習
  • 大量データ投入時の配置状況観察および確認手順体得
  • シャードキー変更時の影響予測や限界理解法

モジュール8:バックアップ・復旧と災害対策(4時間)

内容:

  • mongodump/mongorestoreなどの標準ツールやファイルシステムスナップショットの利用法
  • レプリカセットやシャーディング環境におけるバックアップ方針
  • Cloud Manager/Ops Managerによる自動バックアップ機能概説
  • 目標復旧時間・目標復旧時点を規定した災害復旧計画策定法

演習:

  • テスト用データベースにおける完全なバックアップおよび復元操作実施
  • 障害発生状況シミュレーション時のバックアップからの正常回復検証
  • 想定されるケースに基づく適切な災害対策プラン作成法

モジュール9:監視と警告機能活用(4時間)

内容:

  • mongostatやmongotopなど各種ツールおよびCloud Manager/Atlasを利用した監視法
  • Prometheus+Grafanaとの連携手法紹介とサンプル解説
  • CPU使用率、メモリ消費量、I/O状態、oplogのサイズ・遅延時間といった主要指標の意味理解
  • 閾値設定に基づくアラート通知方法および設定法

演習:

  • ローカル環境やコンテナ上で監視エージェント設置実践
  • サンプルデータを用いたダッシュボード基本構成作成練習
  • 負荷状況を人工的に発生させた場合のアラート検知手順確認

モジュール10:メンテナンス・バージョン更新と運用ベストプラクティス(4時間)

内容:

  • レプリカセットやシャーディング環境で安全なバージョン更新を進めるための方策
  • データ整理・コンパクト化および完全性チェック手法
  • ログ分析と定期的な監査内容確認法
  • スクリプトやcronジョブ、Ansible/Terraformを活用した業務自動化技術紹介
  • データ保存期間決定や古い情報の適切な保管処理に関する方針策定法

演習:

  • 制御された環境下でマイナー・メジャー版更新作業を体験
  • バックアップ実施や監視状況追跡用スクリプト作成練習
  • 定期的保守チェック項目を列挙した計画表の設計実践

まとめおよび今後の取り組みについて

要求

  • 一般的なデータベースの概念およびデータ構造に関する基礎知識
  • Linuxコマンドラインの基本的な利用法
  • ネットワークおよびシステム管理の初歩的知識

対象者

  • MongoDBを扱うデータベース管理者やシステムエンジニア
  • MongoDB環境の導入・維持運用に携わるDevOpsチームおよびインフラ担当者
  • MongoDB内部仕組みや適切な運用手法に関心を持つ開発者
 48 時間

参加者の人数


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