コース概要

1日目

ネットワーク分析の概要

  1. OSI 参照モデルと TCP/IP ネットワークの基本。
  2. トラブルシューティングツールと方法論。
  3. Wireshark の紹介
  4. Wireshark とは?ポータブル Wireshark。リソース。
  5. Wireshark GUI 構造:ペイン(パケットリスト、詳細、パケットバイト)、ステータスバーなど。
  6. アーキテクチャと処理フロー。Wireshark で見えないものとその理由。
  7. サポートされているプロトコル。ディセクタ。
  8. 設定と設定:グローバル設定とプロファイル固有の設定。
  9. 時間値。
  10. 実習。

2日目

トラフィックのキャプチャ

  1. 開始前の考慮事項。
  2. プロミスキャスモード。
  3. キャプチャフィルター。
  4. 自動停止基準。
  5. リモートキャプチャ。
  6. 実習。

トラフィック分析:ツールとアプローチ

  1. 分析チェックリスト。
  2. 機能の使用:名前解決、色付け、マーク付け、無視、コメント、時間基準の使用、時間シフトなど。
  3. エキスパートシステムの理解。
  4. ライトクリック機能からのオプションアクセス。
  5. 解釈(参照パターン)、OS/ドライバオフロード機能の影響。
  6. 結果の保存。
  7. 実習と事例研究。

3日目

トラフィック分析:ツールとアプローチ(続き)

  1. トラフィックのフィルタリング:表示フィルター(「フライト中」フィルター、マクロの準備)、ストリームの追跡。
  2. 定量分析。
    1. 基本的な事前定義された記述統計とサマリー:キャプチャプロパティ、プロトコル階層、会話、エンドポイント、パケット長、IP固有のもの。
    2. プロトコル固有の分析(例:TCP ストリームグラフ)。
    3. I/O グラフを使用した高度なカスタム統計。
    4. フロー可視化。

4日目

トラフィック分析:プロトコル

  1. データリンク層:Ethernet II。
  2. ネットワーク層:IPv4。
  3. トランスポート層:TCP、UDP。
    1. パケットロスと回復。
    2. 前のセグメントが失われたイベントと順序外セグメントイベント。
    3. 重複 ACK と高速再送。
    4. TCP 再送。
    5. ゼロウィンドウ、ウィンドウ変更および他のウィンドウの問題。
  4. アプリケーション層:HTTP、FTP。
  5. 実習と事例研究。

5日目

トラフィック分析:ネットワークパフォーマンス評価の一般的な問題

  1. パフォーマンス問題の原因。
  2. パケットロス。
  3. バンド幅の問題。測定の階層的アプローチ。
  4. レイテンシ:エンドツーエンドレイテンシの評価、可視化。
  5. 実習。
  6. (Wireshark)コマンドラインツール:
    1. tshark(ターミナルベースの Wireshark)、dumpcap、rawshark、tcpdump
    2. editcap、mergecap、capinfos、text2pcap。

高度なトピック

  1. 高度なフィルター、グループ化された iostats。
  2. まとめと Q&A。

要求

1. ISO OSI 参照モデル - ITU-T X.200 および TCP/IP プロトコルスタックに関する知識。

2. Unix/Linux OS の基本的な知識:UNIX ターミナル、ディレクトリ構造、ファイルとディレクトリの一覧表示、ディレクトリの作成、ディレクトリの移動、ファイルとディレクトリのコピー、移動、削除、リダイレクション、パイプ、プロセス - 一覧表示、停止中およびバックグラウンドのプロセス。
ハードウェア & ソフトウェア 1. HW: 最小 16GB の RAM、最小 60GB の空きディスク容量。 2. OS: Ubuntu Linux OS を推奨。この場合、以下のアプリケーションがインストールされている必要があります:ip, iperf, ipcalc。 3. SW: Wireshark アプリケーション (https://www.wireshark.org/download.html)。
全て最新の安定版、利用可能なリリースである必要があります。

 35 時間

参加者の人数


参加者1人当たりの料金

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