OCSMP Model Builder – Fundamental 試験は、基本的な SysML モデルを構築するための知識とスキルをテストします。試験内容には、モデル概念と組織、基本的な要件の収集と管理、構造と動作モデル、パラメトリックモデル、割り当て関係、ステレオタイプの使用などが含まれます。このレベルでカバーされる知識とスキルに加えて、適切な SysML モデリングツールを使用できることが望ましい場合、OCSMP Model Builder – Fundamental 認定保持者は、SysML を使用したモデルベースのシステムエンジニアリング手法を採用するシステムエンジニアリングチームのモデリング作業に生産的に貢献することができます。OCSMP Model Builder – Fundamental 認定は、このプログラムの上位2つのレベルの前提条件であり、OCSMP Model User 認定が必要です。
OCSMP Model Builder – Intermediate 試験は、SysML の全機能セットを使用してシステムモデルを開発するために必要な知識とスキルをテストします。この能力により、基盤レベルでモデリングされる要件、構造、動作、パラメトリック制約よりも詳細で正確なモデリングが可能になります。また、このエンジニアは、複雑なモデルの組織化、モデル要素や図表間の相互関係の定義、言語と方法論の制約への適合を含むモデル品質の評価に必要な理解を持っています。この認定でテストされる知識レベルと、対応するモデリングベースのシステムエンジニアリング手法とツールの専門知識は、プロジェクトのシステムモデリングリードや独立してモデルまたはシステムに貢献するトップクラスのチームメンバー(例:主担当システムエンジニア)に適しています。OCSMP Model Builder - Intermediate 認定はプログラムの最高認定である OCSMP Model Builder – Advanced の前提条件であり、その前提条件として OCSMP Model Builder – Fundamental 認定が必要です。