コース概要

RDFとSPARQLの概要

  • RDFの基本:トリプル、IRI、リテラル、ブランクノード
  • クエリでの名前空間とQNameの使用
  • SPARQLクエリ形式とその用途の概要

SPARQL環境の設定

  • Apache Jena FusekiやRDF4J Serverのインストールと実行
  • サンプルRDFデータセットをトリプルストアにロードする
  • SPARQLクライアントやワークベンチを使用してクエリを実行する

基本的なSPARQL SELECTクエリ

  • トリプルパターンの作成とバインディングの取得
  • DISTINCT、LIMIT、OFFSETの使用
  • ORDER BYを使用して結果を並べ替えたり投影したりする

フィルタリングとソリューション修飾子

  • FILTER式と組み込み関数の適用
  • OPTIONALを使用して部分的な一致を行う
  • UNIONとMINUSを使用してパターンを結合する

高度なクエリ:集計とサブクエリ

  • GROUP BY、COUNT、SUM、MIN、MAX、HAVINGの使用方法
  • ネストされたクエリとサブセレクトパターン
  • 式とbind()を使用して値を計算する

RDFの構築と変換

  • 新しいRDFグラフを作成するCONSTRUCTクエリ
  • DESCRIBEとASKクエリ形式、その使用方法
  • SPARQL UPDATEを使用してデータを変更(INSERT/DELETE)する

グラフと名前付きグラフの操作

  • クワッドとGRAPHキーワード
  • 名前付きグラフの管理とクエリ
  • データセットグラフの組織化に関するベストプラクティス

連携クエリと遠隔エンドポイント

  • 遠隔SPARQLエンドポイントをクエリするSERVICEの使用
  • パフォーマンスの考慮事項とタイムアウト
  • 局所データと遠隔データを組み合わせる戦略

実践的なラボ:実世界のSPARQLタスク

  • DBpediaや他の公開データセットから洞察を得るためのクエリ
  • 再利用可能なクエリテンプレートとビューの作成
  • 一般的なクエリエラーのデバッグとパフォーマンスの最適化

まとめと次なるステップ

要求

  • RDFデータモデルとトリプルに関する理解
  • 基本的なHTTPとJSONの概念に精通していること
  • 基本的なプログラミングやクエリ式の読み書きに慣れていること

対象者

  • データエンジニアと統合者
  • セマンティックウェブ開発者
  • リンクデータで働くアナリスト
 4 時間

参加者の人数


参加者1人あたりの価格

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