コース概要

ARToolKitの紹介と現状

  • 歴史と進化(ar_toolkitX、オープンソースのメンテナンス)
  • マーカーベース対自然特徴トラッキング、バーコードマーカーのサポート
  • 対応プラットフォーム(Android、iOS、デスクトップ)とプラグイン統合(Unity、OpenSceneGraph)

環境のセットアップ

  • ar_toolkitXのインストール、モバイルプラットフォーム用SDKのセットアップ
  • UnityまたはOpenSceneGraphとの統合のセットアップ
  • カメラ、GPS、コンパス、ファイルアクセスのパーミッション設定

マーカー、キャリブレーションと自然特徴トラッキング

  • 四角形マーカーとバーコードマーカーの作成と使用
  • 自然特徴トラッキング(NFT):原理とワークフロー
  • カメラキャリブレーション、歪み補正、ステレオカメラサポート

仮想コンテンツの重ね合わせとレンダリング

  • ライブカメラフィードに2Dおよび3Dコンテンツを重ねる
  • ライト、隠蔽、シェーダーの基本概念でリアルなレンダリングを行う
  • モバイルでのパフォーマンス考慮事項:フレームレートとメモリ使用量の最適化

センサー統合と外部入力

  • GPSとコンパスデータを使用してARコンテンツをリアルワールドに対して向きを合わせる
  • カメラのプロパティアクセス、焦点距離とセンサーキャリブレーションの認識
  • OpenCVを使用した画像前処理や強化(例:フィルタリング、安定化)

外部エンジンの使用(Unity / OpenSceneGraph)

  • UnityでARToolKitプラグインを使用したプロジェクトのセットアップ
  • ARToolKitのマーカー/NFTトラッキングデータをUnityシーンに同期する
  • OpenSceneGraphを使用して高度なレンダリングやGPUベースの3Dコンテンツを作成する

トラブルシューティング、パフォーマンスとデプロイ

  • 常に起こる問題:ライティング、マーカー検出の失敗、遅延
  • モバイルでの最適化:テクスチャサイズ、マルチスレッディング、メモリ使用量
  • Android / iOS向けのパッケージング、実機テスト、デバッグツール

まとめと次なるステップ

要求

  • 任意の言語でのプログラミング経験
  • 3Dグラフィックスやレンダリング概念に関する基本的な理解
  • モバイル開発環境のセットアップに関する知識

対象者

  • モバイルおよびAR開発者
  • コンピュータビジョンエンジニア
  • インタラクティブメディア開発者
 7 時間

参加者の人数


参加者1人当たりの料金

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