コース概要

IT セキュリティと安全なコーディング

  • 情報セキュリティの基本原則の概要。
  • CIA トリアド:機密性、完全性、可用性。
  • 一般的な脅威と脅威モデリング。
  • 安全なソフトウェア開発ライフサイクル (SSDLC) のベストプラクティス。

Web アプリケーションのセキュリティ

  • OWASP Top Ten およびそれ以外の理解。
  • 認証とセッション管理の脆弱性。
  • インジェクション脆弱性(SQL、コマンド、LDAP など)。
  • Cross-Site Scripting (XSS) と Cross-Site Request Forgery (CSRF)。

クライアント側のセキュリティ

  • DOM ベースの攻撃と JavaScript 特有のリスク。
  • AJAX とブラウザストレージの不適切な使用。
  • クリックジャッキングと UI リドレスリング。
  • Content Security Policy (CSP) の実装。

実践的な暗号化

  • 基本概念:ハッシュ、暗号化、デジタル署名。
  • 公開鍵暗号と対称鍵暗号の比較。
  • Transport Layer Security (TLS) の基礎。
  • キー管理と一般的な暗号エラー。

Web サービスのセキュリティ

  • SOAP と REST のセキュリティに関する考慮事項。
  • 認証メカニズム:OAuth、JWT、API キー。
  • 一般的な Web サービス攻撃と防御策。
  • サービスペイロードでの入力検証。

XML セキュリティ

  • XML インジェクションと解析攻撃。
  • エンティティ展開と XXE 脆弱性。
  • 安全な解析手法とライブラリ。
  • XML セキュリティ標準(XML-DSig、XML-Enc)の使用。

情報源とセキュリティツール

  • セキュリティテスト用の推奨ツール (例:OWASP ZAP、Burp Suite)。
  • コードスキャンと分析ツール。
  • オンラインリソースとセキュリティガイドライン。
  • 新しい脅威について最新情報を得る方法。

まとめと次のステップ

要求

  • 基本的な Web アプリケーションアーキテクチャの理解。
  • Java、C#、PHP、JavaScript などのプログラミング言語の経験。
  • クライアント-サーバー通信と HTTP の知識。

対象者

  • 開発者
  • Web アプリケーションアーキテクト
  • セキュリティに配慮した技術チーム
 14 時間

参加者の人数


参加者1人当たりの料金

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