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コース概要

アジャイル思考の基礎

  • アジャイルマニフェストの意義とソフトウェア以外の分野での活用可能性
  • 従来のウォーターフォール型や計画主導モデルとの比較
  • 教育プロジェクトサイクルにおけるスクラムの役割・イベント・成果物の対応付け
  • 研究チームや授業運営において適用できるかんばん方式とフロー指向管理手法
  • 工学およびデザイン分野に適したアジャイル手法の組み合わせ方

アジャイル計画と協働

  • 工学的課題に対するユーザーストーリーの作成および受入基準の策定法
  • MoSCoW法や価値・労力比、リスク重視順位付けなどバックログ優先度決定手法
  • 非ソフトウェア系チームにおけるスプリント計画および見積もり方法
  • 教育環境下でのレトロスペクティブと継続的改善の進め方
  • 複数専門分野が関わる学習者グループ向けの協働ツールやボード活用術

DevOps文化入門

  • 開発部門と運用チーム間の隔たりを解消するDevOpsの定義
  • CALMSモデル:文化・自動化・無駄削減・測定・共有について
  • 研究ラボ、土木工学チーム、建築事務所におけるDevOps導入例
  • 教育機関において責任追及を避ける雰囲気作りとフィードバック循環の仕組み
  • 学術現場におけるセキュリティやコンプライアンスに関する考慮点

バージョン管理と共同コーディング運用

  • 再現性の高い工学・デザイン作業実現に向けたGit基本事項
  • トランクベース開発やフィーチャーブランチ、簡略化版GitFlowといったブランチ戦略
  • 教育チーム内でのプルリクエスト活用と同僚によるコードレビュー方法
  • CADファイルやBIMモデル、シミュレーションデータなどの非コード資産管理法
  • 講義資料および学生プロジェクト用のリポジトリ構成の考え方

継続的統合とビルド自動化

  • コンパイル型・スクリプト型工学ツールに対するCIの適用法
  • ソフトウェア、シミュレーション結果やドキュメンテーション作成用の自動ビルド設定手順
  • コンパイル処理・パッケージ化・静的解析・実行前チェックといったパイプライン段階
  • GitHub ActionsやGitLab CI、Jenkinsなど主要CIプラットフォーム概要
  • 大規模ファイルの扱い方や依存関係キャッシュ、並列処理実装法

ソフトウェア品質と静的解析

  • 保守性・信頼性・利便性・効率性から成るソフトウェア品質の定義
  • 循環的複雑度や結合度、凝集度、重複箇所といったコード指標値
  • Python、Java、C++や一般的な工学用スクリプト向け静的解析ツール活用法
  • ドキュメンテーションも品質要素:説明記述作成基準および動的な文書運営法
  • 学生の進捗を妨げない形でCIパイプライン内に品質チェック機能導入法

テスト戦略と設計方法

  • 単体・結合・システム・受入テストからなるテストピラミッド構造の理解
  • 工学計算処理やシミュレーション、補助的ユーティリティ用単体テスト作成法
  • TDDおよびBDDの基本概念と運用手順
  • センサーやAPI、有限要素解析ツールなどの外部システム模倣手法
  • 複数専門分野が関わるプロジェクトにおけるテスト群構成法

テスト自動化と継続的検証

  • CI/CDパイプライン内での自動実行を含むテスト運用方法
  • 結果集計・カバレッジ基準設定および不安定なテスト対策法
  • 工学アルゴリズム検証向けのプロパティベーステストやファジング手法
  • 講義課題の変更頻度に応じた回帰テスト運用戦略
  • シミュレーション・レンダリング作業負荷を想定した性能・負荷試験法

継続的デリバリーおよび配備概念

  • 納品とデプロイの違い、環境移行、ステップアップルールなどのCD基本事項
  • ブルーグリーン方式やカナリア配布、機能切り替えトグルといった実装法
  • 研究成果物公開用サイト構築や学生向け学習アプリ導入におけるCD原則適用法
  • 工学環境再現に役立つDockerコンテナ基礎知識
  • 実験室環境・クラウド設定を宣言的に管理するIaC導入の概要

可観測性、監視機能およびフィードバック活用

  • 教育用ソフトウェアやシミュレーション運営に役立つログ・計測データ・追跡手法
  • 学生プロジェクトや研究支援ツール監視環境の軽量構築方法
  • 収集したフィードバック情報を教材改善や課題設定に活かす仕組み
  • 教育現場向けダッシュボードおよび警告機能設定法
  • デプロイ後検証手順およびトラブル発生時のロールバック方法

セキュリティおよび品質管理のベストプラクティス

  • 入力データ検査・認証処理・機密情報保護などの安全なコーディング手法
  • オープンソース利用時の依存関係検索と脆弱性対策管理法
  • 講義や出版物で使用する各種ライブラリのライセンス遵守確認法
  • 学生情報や研究データ取り扱いにおける個人情報保護留意点
  • 工学・デザイン教育現場において安全意識醸成に向けた取り組み方

実践を教材へ落とし込む手法

  • システム工学、土木工学、デザイン、建築学の学生向けアジャイル課題設計法
  • 成果品の質量だけでなくプロセス品質も評価可能なルーブリック作成法
  • 学生用に事前構成済みCI環境テンプレートを用意する手順
  • 学期を通じてDevOpsコンセプトを徐々に習得させる段階的指導法
  • 現実的な品質・自動化基準値で学生チームを評価する手法

ツール選定と教育環境の制約要因

  • 予算的制約がある学科向け無料オープンソース製品比較法
  • 既存LMSやファイル保管システム、実験室インフラとの連携方法
  • 長期にわたる研究プロジェクトにおける技術的負債管理策
  • 技術レベルがまちまちな学生および教員の活用支援法
  • 主担当者が卒業や異動しても継続運営できる環境維持手法

要求

  • ソフトウェア開発に関する基礎的知識があること
  • 工学やデザイン分野における一般的なワークフローに精通していること
  • 学術的・プロジェクト目的でコンピュータを利用した経験があること

対象者

  • システム工学、土木工学、デザイン、建築学の各学科に属する教授および講師
  • 業界の最新動向を授業内容へ取り入れたいと考える教職員
  • カリキュラムへの技術導入を担う研究責任者や実験室コーディネーター
 42 時間

参加者の人数


参加者1人あたりの価格

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